産科外来について
産科外来では、妊婦健診や胎児スクリーニング外来など、妊婦の方向けの各種検査を実施いたします。
妊娠したかもと
思ったら
今まで予定通り来ていた月経が1週間来なかったら妊娠の可能性があります。妊娠検査薬は月経予定日から約1週間後より使用することが可能です。
また、当院では受診していただいたその場で妊娠判定を行うことができます。妊娠していることが分かったら、必ず産婦人科を受診しましょう。
妊娠していたら
妊娠が確定したら超音波検査を行い、正常妊娠（子宮内妊娠）かどうか確認する必要があります。正常妊娠と診断できれば、1～2週間毎に赤ちゃんの心拍や成長などを確認し、順調であれば妊娠10週前後に正確な分娩予定日を決定します。分娩予定日が決まれば母子手帳を発行し、妊婦健診を行っていきます。
赤ちゃんエコー外来
一般に、妊婦健診では患者さまの数が多いこともあり、中々時間をかけてゆっくり赤ちゃんを見るせてあげることはできない病院が多いと思います。 「もっとゆっくり赤ちゃんのエコーがみたいな」「もっと色々解説を聞きながら赤ちゃんを見たい」「夫も一緒にエコーがみたい」「もっと赤ちゃんの写真が欲しい」と思った事はありませんか？
当院ではそんなお声にお答えして、解説を多めにしてゆっくり赤ちゃんのエコーを見てもらう赤ちゃんエコー外来を行っています。週数はいつでも良いですが、4D希望なら15週以降が良いと思います。週数や赤ちゃんの向きによっては、綺麗な画像が撮れないこともありますのでご理解ください。
推奨週数：すべての週数
費用：4,500円～（税込） ※4Dエコーは無料で行います。
胎児スクリーニング
外来
当院で行う胎児スクリーニングは、胎児の全ての異常を見つけるような細かい精密検査ではなく、大きな形態異常（いわゆる、大奇形）がないかを調べるエコーの事を指します。 同じ意味の胎児スクリーニング検査は一般的な産科施設でも行われるようになってきているため、通院されている産婦人科で胎児スクリーニング検査がある方は、当院で胎児スクリーニングを受けなくても大丈夫だと思います。通院中の産婦人科で胎児スクリーニグ検査がない場合や、毎回の妊婦健診のエコー時間が短いと感じていらっしゃる方におすすめです。 受診を推奨する週数は妊娠18週～20週頃と妊娠26週～28週の2回です。赤ちゃんの週数や向きによっては、見えづらい日があります。また、良くご質問を受けますが、ダウン症などの染色体異常はエコーだけでは診断はできず、明らかな形態異常がなければ出産まで気づかれないこともあります。
当院での胎児スクリーニングの考え方や目的を十分にご理解された上でご予約をお願いいたします。
推奨週数：18～20週ごろ / 26～28週ごろ
費用：6,000円～（税込）
赤ちゃん外来エコーと胎児スクリーニング外来を同時に受けることも可能です。
費用：10,000円～（税込） ※4Dエコーは無料で行います。
