受診いただいて大丈夫です。ただし子宮がん検診に関しては、月経初日や2日目などの多い日は避けることをおすすめします。

本来「内診」は医師の指を腟内に挿入し、子宮や卵巣を調べる診察のことを指します。ただし患者さまにとっては「内診」は内診台で行われる子宮がん検診や経腟エコーなどの全ての腟からの診察を「内診」と思っている方が多いようです。
当院では、内診を含む腟からの婦人科診察は必要のある方のみで、毎回は行っていません。また、性行為の経験がない女性や腟からの診察に強い恐怖感のある方はお腹からのエコーなどを用いて負担が少ないように診察しています。

月経移動のピルや緊急避妊のピルの場合は内診の必要はありません。そのほかのお薬の場合も毎回の内診は必要なく、問診や採血だけで終わることが多いです。
ただし、初めてお薬を処方するときは子宮や卵巣に異常が無いか調べる必要があるため、婦人科検診をおすすめしています。その後も症状がある場合や診察の必要がある場合はご説明の上内診を行います。

性交経験のない方は内診を苦痛に感じる方が多いので、基本的に腟からは診察しません。エコーもお腹からを基本としてご負担が少ないように配慮しております。ご相談しながら検査や診察を行ってまいりますので、安心してご来院ください。

受診されることをおすすめします。そもそも子宮頸がんは初期症状が少なく、がん検診を受けておかないと早期発見ができないがんです。
福岡市では20歳時に無料クーポン券、それ以降2年ごとに割引きクーポン券が送られてきますので、上手に活用してください。
また、性交経験のある女性は症状がなくても性病にかかっていることがあり、そのことで将来の不妊や重篤な合併症の原因となることがあるので、気になる方には受診をおすすめしています。
さらに、当院では結婚前や妊活を始める前に不妊のリスクや将来の赤ちゃんを異常や感染から守る専門のヘルスチェック（プレコンセプションケア / ブライダルチェック）を行っておりますので、ぜひご利用ください。

可能です。当院では積極的な子宮頸がんワクチン接種をすすめています。
お電話もしくはWEB予約にてワクチン接種のご予約をお願いします。ワクチン接種の希望患者さまが多い日は、在庫が切れている場合がありますので受診当日に必ず接種したい方は事前にお電話でワクチン確保をお願いいたします。

副院長の亜希先生は女性の医師なので、女性医師の診察をご希望いただくことは可能です。ただし、手術や妊婦健診といった特定の診察、その他患者さまの症状や時間帯によっては院長（男性医師）の担当となる場合がございますので、予めご了承ください。

特にその必要はございません。おりものの匂いが気になって受診される方でもお気になさらなずご来院ください。

治療内容によって様々ですが、保険診療の場合であれば窓口で1万円以上かかることはほとんどありません。自費診療の場合はケースによって異なりますので、受付や診察の際に遠慮なくお尋ねください。

月経予定日の1週間前など、直前に来院された際は失敗する場合があります。逆に3ヶ月前などあまり早くにご来院いただいた場合も調整がやや難しくなります。月経予定日の1ヶ月～3週間前（直前の月経中・月経が終わった直後）あたりにご来院いただくと一番調整しやすいです。
月経移動は遅らせる方法と早める方法がありますが、月経を早めることを希望する場合は遅くとも前月の月経中にはご来院するようにしてください。

不妊症は1年間妊活しても妊娠しない状態を指しますが、晩婚化や子宮内膜症患者の増加などによって、早めに不妊治療を行うカップルが増加傾向にあります。妊娠に関して少しでも不安があればお早めにご相談ください。不妊治療が必要かどうかも含めて診察いたします。自分たちで思い悩まず、お早めにパートナードクターにご相談ください。

当院では基礎体温は必須とはしていません。超音波や血液検査、尿検査など様々な方法を用いて排卵時期や黄体機能を測定しますので、基礎体温を参考に治療方針を決める必要がないためです。 妊娠や不妊に関して心配なことがあれば、基礎体温をつけていなくても思い立ったときにすぐ受診ください。

異常ではない場合と異常である場合があります。月経量は他人と比較するのが難しいですが、正常な人でも月経中に小さなレバー状の塊が出ることはよくあります。ただし、大きな塊が何回も出る方や生理用ナプキンとタンポンを普段から併用している方、ナプキンが横漏れしてしまうような方は、子宮筋腫や子宮内膜症などの過多月経を引き起こす病気の可能性がありますので、婦人科の受診をおすすめしています。